牙銀心議論

2012年7月26日 TCG全般
《スラーグ牙》と《ウルフィーの銀心》。
緑の五マナ域を争う二枚のカード。
ナヤアグロ、ナヤポッド、赤緑ステロイド等緑系ビートダウンでは彼らの激しい(?)ポジション争いが行われています。
彼らの長所と短所を挙げてみましょう。

・《スラーグ牙の長所》
①CIPで五点ゲイン。《高原の狩りの達人》のCIP二点ゲインが大きいと言われる環境で五点はでかい。
②「場を離れたとき」3/3のビーストトークンが出る。死亡誘発ではないので《蒸気の絡みつき》、《忘却の輪》、《悪鬼の狩人》等への耐性がある。
③上の二つの効果が同時に誘発するのでブリンクとの相性が非常によい。緑系ビートダウンの中でもナヤ系はまず《修復の天使》が入るので自然にコンボを搭載できる。

《スラーグ牙の短所》
①本体のスペックは5/3に過ぎず《絡み根の霊》と一緒に《刃の接合者》のゴーレムトークンにさえ一方的に殴り負ける。
②ライバルたる銀心との殴りあいは《怨恨》一枚ついても一方的に敗北。
③上のような戦闘で打ち負けたあと出てくるトークンはこれまた一方的に打ち負けてしまい盤面への回答足り得ない。

《ウルフィーの銀心》の長所
①場に出たとき結魂を成功させれば12点のクロックアップ。ペアで二回攻撃を通せば最低でも24点削れる。
②高タフネス。ほとんどの火力では焼けない。

《ウルフィーの銀心》の短所
①火力以外への除去耐性がない。バウンスにも無力。
②結魂相手を除去されると4/4バニラに戻ってしまう。致命的なコンバットトリックを仕掛けられやすい。

大体こんなところですかね。
自身が回した感触も含めて申し上げると
《スラーグ牙》はデルバー、ゾンビに劇的に強く
《ウルフィーの銀心》はそれ以外、特に緑系ビートダウンの同系では欠かせないイメージです。
他のカードとの兼ね合いをしながらメタりたいデッキに合わせた選択をするのが吉かと思います。
スペースがあればメインとサイドで使い分けるのも良いかもしれませんね。

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